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【限定5枚】Just what is it that makes today’s homes so difficult, so appealing? 1956 - Royal Academy of Arts 1991 / リチャード・ハミルトン

セール価格¥35,420

※額装代金込みの価格です。

フレーム:

イギリス・ロンドン出身の画家リチャード・ハミルトンは、ロンドンにあるスレード美術学校で絵画を学び、オックスフォードシャーで絵画の制作をしていました。1957年からはロンドンにある美術系の名門国立大学『ロイヤル・カレッジ・オブ・アート』で教鞭も取りました。

ここで紹介する1枚は、ハミルトンが1956年に描いた『Just what is it that makes today’s homes so difficult, so appealing?(一体何が今日の家庭をこれほどに変え、魅力あるものにしているのか)』という作品。この年にロンドンで開催された『This is Tomorrow』という展覧会のカタログのために制作されたもので、コラージュ部分はアメリカの雑誌から取られたもので、中央にいるボディビルダーは1954年にミスター・ロサンゼルスになったアーヴィン・コシェフスキーという人物でした。この作品のテンプレートは、『Ladies Home Journal』という雑誌の広告で、実はこの長い作品名もその広告に書かれていたキャッチフレーズをそのまま使ったもの。そのため、この作品は発表された当時、アートと言えるかどうかと物議を醸しましたが、現在ではこの作品がポップアートの起源だと評されており、『世界で最初のポップアート』と言われています。

そんな作品を使ったこのポスターは、ロンドン中心部のピカデリーにある『ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ』で1991年9月13日〜12月15日まで開催されたリチャード・ハミルトンの展覧会用のものです。大衆アートであるポップアートの原点というべき名作で、イギリスから始まったこのカルチャーが、後にアメリカに渡って、かのアンディ・ウォーホルやジャスパー・ジョーンズなどによって1960年代にアメリカでポップアートが花開きました。そういう意味でも、貴重な1枚だと思います。

ヴィンテージアメリカンな雰囲気の空間はもちろん、無機質でモダンな空間に飾ってもカッコイイと思います。ぜひポップアートがお好きな方に飾っていただきたいですね。


アーティスト:Richard Hamilton(リチャード・ハミルトン)
作品名:Just what is it that makes today’s homes so difficult, so appealing? (1956)
印刷年:1991年
印刷した国:イギリス
印刷技法:オフセット
アルミフレームサイズ(外寸):710 × 610mm
ウッドフレームサイズ(外寸):725 × 625mm

状態:新品未使用品です。30年以上前の作品ですが綺麗な状態を保っています。
梱包サイズ:S
商品コード:HEPABHOAR004570151
商品管理番号:341

 

<注意事項>
こちらはヴィンテージのポスターです。数十年前の作品のため、一部の作品に経年による変色や退色がある場合がございますが、これも歴史を感じさせる味わいとしてお楽しみください。また、若干の角折れなどがあるものが含まれますが、額装して隠れる部分ですのでポスターの価値に影響はございません。ご理解の上ご購入ください。

お使いのモニター、環境により実際の色味、質感等が多少異なる場合がございます。質問等がございましたらご購入前にご連絡下さい。


【限定5枚】Just what is it that makes today’s homes so difficult, so appealing? 1956 - Royal Academy of Arts 1991 / リチャード・ハミルトン
【限定5枚】Just what is it that makes today’s homes so difficult, so appealing? 1956 - Royal Academy of Arts 1991 / リチャード・ハミルトン セール価格¥35,420