Melanie Taylor Kent
メラニー・テイラー・ケント

アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグで生まれ、南カリフォルニアで育ったメラニー・テイラー・ケント。彼女は、12歳で初めて全米美術コンクールで優勝すると、数々の著名な画家に師事した。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）の美術学部を卒業後は、ロサンゼルス私立学校で美術の教師としても活動。1980年に自身の出版社を設立し、アメリカの街並みや出来事など、その歴史をつづった一連のアート作品を出版した。

彼女の作品の特徴は、天性の芸術的な才能に加え、アメリカの歴史への愛情、奇抜な想像力、そして抜群の色彩が融合していること。それゆえ、世界的に人気があり、熱狂的なコレクターも存在している。ウォルト・ディズニー・カンパニー、ワーナー・ブラザーズ、ハンナ・バーベラなどの公式アーティストに選定されていることは有名だが、それだけではない。ロサンゼルス・ドジャースとその本拠地ドジャー・スタジアム30周年、『オズの魔法使い』50周年、『スター・ウォーズ』15周年、『E.T.』10周年、アメリカオリンピック委員会など数々の公式アーティストにも選ばれている。