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クリスマスにピッタリなアメリカンアートの雄

誰もが一度は目にしたことがあるアメリカンアートといえば、ノーマン・ロックウェルでしょう。1894年にニューヨークで生まれ、1978年にその生涯を閉じるまで、アメリカの他愛のない日常を感情豊かにストーリー性溢れる独自のタッチで描き続けました。1916年から63年まで、アメリカの中間層に流通し影響力の強かった雑誌『サタデー・イブニング・ポスト』の表紙を描いていたこともあり、アメリカで最も愛され、慕われ続けた画家と言える存在です。

作風は多岐に渡り、アメリカ国内の問題を風刺した社会性の強い作品もありますが、やはり一番魅力的なのは日常の風景のひとコマをユーモアを交えながら描いた作品です。ヴィンテージアメリカンな空間にピッタリな雰囲気ですし、何よりその絵を見るだけで、暖炉があってぬくぬくしたアメリカの家を想像してしまうほど、作品に温もりが感じられるます。だから、寒い冬のインテリアに飾りたくなるんですね。

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日本でもロックウェルの作品は、特にクリスマスシーズンに人気がありますので、お探しの方も多いと思います。今回は、1980〜90年代に刷られたヴィンテージポスターのデッドストック(未使用品)を買い付けてきましたので、クリスマスに向けてご用意しました。12月12日(木)までにご注文いただければ、12月25日(水)のクリスマスまでにお届けする上に、大切な人に贈りたくなる珍しいクリスマスカード3枚セットもプレゼントします。

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ノーマン・ロックウェルの魅力(1)
繊細でリアルな描写

ロックウェルはアメリカ国民の様々な日常を描いてきました。そこに登場する人々も老若男女まちまちで、時にはペットも登場しますが、それら登場人物の表情など細かな描写が、とても丁寧で面白いです。ファッション好きにとっては、洋服や着こなし方などの描写も見逃せません。時代ごとの流行だけでなく、ローカルな情報も絵の中に詰まっているのです。

ノーマン・ロックウェルの魅力(2)
1枚の絵の中にストーリーがある

ロックウェルの作品は多岐に渡りますが、1枚の絵の中に複数人を描いたものがとても魅力的です。絵の中にストーリーがあり、登場人物の間の感情のやりとりが巧みに描写され、見る者の心に迫ってきます。1947年に描いた『The Outing』という作品を例に見てみましょう。タイトル通り「家族でのお出かけ」をテーマにしたものですが、その出発した時と帰宅する時の様子を描いています。

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上半分が往路。みんながワクワクしていて車内もすごく明るい様子です。そして下半分が復路。子供達はまだ帰りたくなさそうですが、運転するお父さんには疲れが見え、助手席のお母さんはすでに寝てしまっています。家族でお出かけした際の往復の車内は、現在でもこれと変わりません。時代や国に関係なく、誰もが共感できてクスッと笑ってしまうようなユーモア溢れるストーリーの描写が、世界中でロックウェルが愛され続ける大きな理由のひとつなのです。

ノーマン・ロックウェルの魅力(3)
クリスマスの雰囲気をさらに盛り上げてくれる!

大切な人と過ごすクリスマスは、インテリアの雰囲気も重要です。ツリーへのイルミネーションなどの飾り付けだけでなく、その空間も温かい雰囲気にしたいものです。そんな時にロックウェルの作品がピッタリ! 飾るだけでぬくもりのある空間を演出できます。1枚で飾るのもいいですし、複数枚を組み合わせて飾るのもいいでしょう。ヴィンテージアメリカンなテイストに合わせて、今回はウッドのダークブラウンとオークという2色の額装をご用意しました。ともに熟練の職人にオーダーメイドしていただいたものですので、ロックウェルの作品の魅力をさらに引き出してくれます。ぜひ今年のクリスマスは、ロックウェルの作品を飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。

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