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1936年、兵庫県西脇市で生まれた横尾忠則。グラフィックデザイナーとして活動し、1960年代からは海外に拠点を置き、その創作活動はますます意欲的なものになっていきました。当時欧米で人気となったポップアートは、横尾にも大きな影響を与え、日本の伝統と西洋のポップアートを融合した新たな作品も生み出しました。横尾忠則を代表するコラージュ作品やシュルレアリスム作品も、このような影響の中で生まれた作風のひとつです。当時、横尾は実際にアンディ・ウォーホルやジャスパー・ジョーンズなどポップアートの重鎮とも会って交流していたそうです。1967年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が横尾の手掛けたポスターをすべて買い上げ、1972年には個展を開催。まさに1960~70年代は、横尾忠則にとって芸術家として飛躍した時代でした。
そんな当時の作品を45点厳選したのが、本書です。作品は横尾忠則が自身の手で選定。その革新的なビジュアルワークを超大型A2サイズの特装版としてまとめた、世界初の作品集なのです。しかも本人の直筆サイン入り。
装丁デザインも横尾忠則が担当。故郷である西脇市の伝統先染め織物である『播州織(ばんしゅうおり)』を装丁生地に使っています。この生地は、一点モノで人気のブランド『tamaki niime』が特別に開発したオリジナルの梨地で、マットな質感でありながら、光沢のある糸を撚り合わせたことで独特の風合いに仕上げています。さりげなくボーダー柄が浮かび上がるようになっているのも凝っていますし、タイトルに金の箔押しを施しているのも非常に高級感が漂います。また、裁断の仕方で生地の柄が異なるため、300部すべてが一点モノとして作られているのも魅力でしょう。
さらに、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の展覧会ポスター『WORD AND IMAGE』にデザインされた象徴的な「目玉」、名作『フランク永井リサイタル ゴールデン・ゲイト・カルテット』にレイアウトされた「口」をあしらった、箔押しのA3特別付録も入っています。
各ページの作品は、切り取って額装して飾ることができるアート仕上げですので、1冊の中に45点のアートが収められていると考えれば、この価格は決して高くは感じないでしょう。とにかく日本が世界に誇る横尾忠則のスペシャルな作品集です。ファンはもちろん、アートがお好きな方もぜひ手にしておきたい1冊だと思います。
書籍情報:TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s
著者:横尾忠則
発刊:株式会社トゥーヴァージンズ
サイズ:A2判(縦594 × 横420 × 束幅18mm)/ 54頁(観音製本)
仕様:上製 (播州織・箔押し) / 函入 / 特別付録付き / 著者直筆サイン入り
商品コード:0990123
納品時期:ご注文から7営業日以内に発送
配送手数料:無料
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