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Pablo Picasso
パブロ・ピカソ

1881年にスペイン・マラガで生まれた芸術家。父は美術教師で美術館の学芸員長も務める画家だったため、幼少期から美術の英才教育を受けた。8歳で油彩を描き、10代の頃にはすでに天才的な画才を発揮。11歳でラ・コルーニャの美術学校に入学。14歳の時にバルセロナに移住し、18歳の時に初の個展を開催。翌年、初めてフランスのパリを訪れ、バルセロナとパリを行き来しながら芸術活動を行い、1904年にパリに拠点を移した。

自身を取り巻く環境が、作品に大きく影響しており、ピカソの作風は時代によって大きく異なる。紺青の顔料を基調にしていた『青の時代(1901~1904年)』、恋人に影響された『薔薇色の時代(1904~1906年)』を経て、アフリカ彫刻や古代イベリア彫刻に影響された『アフリカ彫刻時代(1906~1908年)』に突入。この時に描いた有名作『Les Demoiselles d'Avignon(アビニヨンの娘たち)』が、キュビズムの発端となった。そして、以後は1921年までピカソを代表するキュビズムの時代となる。

1914年に勃発した第一次大戦時、戦火を逃れて古代都市や遺跡を訪れた経験が影響し、1925年まで『新古典主義の時代』と呼ばれる作品を描く。その後は、1936年まで超現実主義である『シュルレアリスムの時代』を経て、1973年にこの世を去った。

生涯で約1万3500点の油絵と素描、約10万点の版画、約3万4000点の挿絵、約300点の彫刻と陶器を制作。その多岐に渡る芸術活動から、「最も多作な美術家:としてギネスブックにも登録されている。

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