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HAWAII NATIONAL PARK HALEAKALA SECTION / アメリカ国立公園ポスター

セール価格¥12,100

スタイル:

1935〜1943年に作られたアメリカ国立公園ポスターを、アメリカの『RANGER DOUG’S ENTERPRISES(レンジャーダグズ ・エンタープライゼズ)』が復刻したものです。オリジナルのポスターは、フランクリン・ルーズベルト大統領が大恐慌への対策として施行したニューディール政策の一環で、失業者を救済するためにWPA(Works Progress Administration/雇用促進局)を設立したことに端を発します。WPAは総予算の7%を芸術関連に投資し、FAP(Federal Art Project/連邦アートプロジェクト)をスタートさせました。これにより、大恐慌で失業した1万人以上のアーティストたちがサラリー制で政府に雇用されたのです。そして、政府の管轄下にあった国立公園管理局(National Park Service)が訪問者を増やすための施策として、それぞれの国立公園のポスターをFAPの登録アーティストに依頼して制作したというわけです。

そのオリジナルポスターの風合いをそのまま再現するべく、RANGER DOUG’S ENTERPRISES』が肉厚で上質な紙にシルクスクリーンプリントで復刻しました。もちろんアメリカ製です。

こちらの1枚は、ハレアカラ国立公園のものです。標高約3000メートルを誇る世界最大の休火山であるハレアカラ火山を有するハレアカラ国立公園は、ハワイ諸島マウイ島にあります。その面積は約120平方キロメートルに及びます。中でもハレアカラ山の火口であるハレアカラ・クレーターは、スタンリー・キューブリック監督が手がけた映画『2001年宇宙の旅』のロケ地としても知られています。赤やオレンジ、茶色、灰色の火山岩で構成された噴石丘の乾いた情景は、まるで月面や火星のような地球外の場所に感じさせます。また、絶滅危惧種も生息しており、特に20年に一度しか咲かない高山植物のシルバーソード(銀剣草)が有名で、その姿はこのポスターにも描かれています。
そんなハレアカラ山は、旧くからハワイ人にとって神聖な場所として崇められてきました。ハワイ先住民族の伝承によると、その昔、昼の時間がごくわずかで困っていた人々のために、半神半人であるマウイが太陽の寝床であるハレアカラ山に赴き、太陽を説得。それ以降は太陽がゆっくりと空を渡るようになり、昼間の時間が長くなったそうです。そのため、ハレアカラはハワイ語で「太陽の家」という意味を持つようになりました。
このポスターに描かれた通り、ハレアカラの見どころはやはりサンライズの時間帯の情景。火山岩の地形をオレンジ色に染めていくサンライズを見事に描いたアートワークに注目してください。

 

制作元:Ranger Doug's Enterprises(レンジャーダグズ ・エンタープライゼズ)
作品名:HAWAII NATIONAL PARK HALEAKALA SECTION
印刷年:2019年
印刷した国:アメリカ
印刷技法:シルクスクリーン
ポスターサイズ:532 × 393mm
※作品によって若干の個体差がございます。
アルミフレームサイズ(外寸):542 × 403mm
ウッドフレームサイズ(外寸):557 × 418mm
商品コード:HELNGHOAR000150000

 

注意事項

こちらはアメリカから直輸入した商品です。現地での保管中や日本への輸送中に、シートの角にわずかに折れや歪みが生じてしまう場合がございます。額装して飾ることに問題はございませんので、ご理解の上ご購入ください。

お使いのモニター、環境により実際の色味、質感等が多少異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

HAWAII NATIONAL PARK HALEAKALA SECTION / アメリカ国立公園ポスター
HAWAII NATIONAL PARK HALEAKALA SECTION / アメリカ国立公園ポスター セール価格¥12,100